◆初詣

◆御神札御守

熊野神社では社殿の正面に御神木（樹木名：まてばしい）が鎮座しておりますが、その根元に梛（なぎ）の木が２本植えられておりました。

梛（なぎ）の木の上部がご神木の枝に接するほど成長し、老木となりつつあるご神木に影響を及ぼすと考えられることから、神主にお祓いを受けて「梛の木の移植」となりました。

梛の木の移植に併せ、ご神木を守っていくための土壌改良と、石碑の移動を行ないました。

石碑は「熊野神社の由緒」と「梛の木由来」の二つあり、大型のクレーンで吊り上げての工事です。神社由緒の石碑は4.7トンの重さがありました。

神社境内に面した西側の緑地帯に、梛の木を２本と石碑を二つ移動いたしました。時期はちょうど梅雨なので、順調に根付くはずです。

ご神木を囲む築山の土壌改良、そして石囲いを整備しています。

梛の木の移植と石碑の移動が完了し、築山も整備がなされました。これで熊野神社の御神木、まてばしいの木も元気を取り戻してくれると思います。